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ランドセルカバーって必要??
ランドセルは6年間という長い期間使用するものなので、親としては大切に使ってほしいですよね。そんなランドセルを保護するためのランドセルカバー、付けたほうがいいの?と迷う方も多いのではないでしょうか。
実際に小学校に通っている子を見ると、ランドセルカバーは付けている子もいれば、付けていないこもいるのがわかります。
そこで今回は、ランドセルカバーについて詳しく解説していきます。
ランドセルカバーを付けることでどんなメリットがあるのか、また、購入する際にはどうやって選べばいいのか、一緒にチェックしていきましょう!
ランドセルカバーの役割とは?
そもそもランドセルカバーは何のために付けるのでしょうか?
まずはランドセルカバーの役割から確認してみましょう。
1:傷を防ぐ
1つ目の役割は、ランドセル自体の傷を防ぐこと。
ランドセルの「カブセ」と呼ばれるフタ全体部分を覆うことで、普段の学校生活で付きやすい擦り傷や小さな傷などを防ぐことができます。ロッカーへの出し入れや、遊んでいる時にぶつけたりなど、多少雑に扱ってもカバーが守ってくれるので安心です。
特に淡い色のランドセルをお使いの方は、濃い色に比べると傷が目立ちやすいためカバーの購入を検討しておくと良いでしょう。
また、ランドセル本体の素材によっても天然皮革は傷が目立ちやすい/合成皮革は傷が目立ちにくい、というようにそれぞれの特徴があります。ランドセルの素材も合わせて確認しておくと良いでしょう。
2:汚れ・水濡れを防ぐ
ランドセルカバーには、傷だけでなく汚れや水濡れを防ぐ役割もあります。
雨の強い日にはランドセルの表面が濡れるだけでなく、横から雨が侵入して教科書まで濡れてしまうこともしばしば・・・。
そんな時には、カブセだけでなく全体をすっぽりと覆うようなタイプのランドセルカバーがあるとランドセル内部の水濡れを防ぐことが出来ます。
3:見た目を変える
気に入って購入したランドセルですが、使っているうちに色に飽きてしまった・柄が気にいらなくなってしまった・・・という悩みが出てくる場合もあります。
入学前と小学校高学年では、好みに差が出てしまうのも当たり前です。
そんな時には、色柄物や刺繍が入ったカバーを付けることで見た目を変えることが可能です。
最近のランドセルカバーは、様々なカラーや透明で端に刺繍が入っているものなど豊富な種類の中からランドセルを選ぶことが出来ます。
ランドセルカバーの役割は、汚れや傷を防ぐだけでなく、見た目の印象を変えることも出来るのですね。
ランドセルカバー選びのポイント
では次に、ランドセルカバーの選び方について具体的に見ていきましょう。
素材
ランドセルカバーに使われる素材はいくつかあります。本体の素材によってカバーとの相性がありますので、カバー選びの際には必ず素材の確認が必要です。種類別に特徴を見ていきましょう。
・ポリ塩化ビニル(PVC)やEVAなどのビニール製
水濡れや汚れに強い素材です。その分、通気性が悪いので蒸れやすいのがデメリットでもあります。
特に、天然皮革ではカビの原因となりやすいため、こまめに外すなどの手入れが必要となります。
また、太陽光に当たることで歪んだり、白く濁ってしまうこともまれにあります。
・ポリエステル製やナイロン製
薄くて柔らかく、速乾性があるのが特徴です。ビニール製ほど防水性は高くないのですが、汚れても洗うことができるのでお手入れが簡単です。
メーカーによって手洗いのもの、選択ができるものとありますのでご確認ください。
どの素材を選んでも、ランドセルカバーを付ける際にはたまに取り外して湿気を取らないとカビが生えたり、変色したり、本体の記事が痛んでしまう原因になることもあります。
普段のランドセルのお手入れと合わせて、意識しておくと良いでしょう。
カバータイプ
ランドセルカバーには、カブセタイプとフルカバータイプの2種類があります。
ランドセルのカブセ部分のみをカバーするカブセタイプは、カバーを付けたままランドセルの開け閉めが出来ます。たまに手入れで外す以外はつけっぱなしにすることが出来るので便利ですが、雨水を全て防ぐことは出来ません。
ランドセルをすっぽりと覆うフルカバータイプは、カブセ口にゴムが縫い込まれておりお子様でも簡単に被せることが出来ます。全体を覆うので雨水がランドセルの中に入らない反面、カバーを付けている間はランドセルの開け閉めが出来なくなります。
カブセの傷を防ぎたいのか、濡れることを防ぎたいのか、必要とする用途に合わせてカバーのタイプを選ぶと良いでしょう。
サイズ
近年のランドセルは、ほとんどが「A4フラットファイル対応」サイズとなっていますが、ランドセルによってはサイズが違うこともあります。また、同じA4フラットファイル対応サイズのランドセルでも、メーカーにより多少のズレがあります。
「せっかく買ったのに使えなかった!」ということがないように、ランドセルカバーを購入する際には必ずカブセの縦幅と横幅を確認するようにしましょう。
まとめ
ひと口にランドセルカバーと言っても様々な種類があります。
自治体によっては、一年生は「交通安全」などと書かれた黄色いカバーを付けることが義務化されているところもありますので、まずはお住まいの地域で確認してみることをオススメします。
ふわりぃでは、透明タイプや反射材付きのもの、フルカバータイプなど用途に合わせて選べるランドセルカバーをご用意しています。
ランドセルと同時購入で50%OFFと、お得に購入することが出来ますのでぜひチェックしてみてくださいね!!