知っトク子育て情報

光るランドセルってどんなときに役立つの?

光るランドセルってどんな時に役立つの?


お子さんが小学生になると、子どもだけで行動することが増えていきます。お住まいの地域によっては、毎日の登下校で一人になることもあるでしょう。特に夕方など暗くなる時間帯は、保護者の方も不安に思いますよね。
最近ではお子さんを守る機能として「光るランドセル」を販売するメーカーが増えてきています。

今回はこの「光るランドセル」について詳しく見ていきましょう。


「光るランドセル」って何?



光るランドセルってどんな時に役立つの?


「光るランドセル」は、外面に反射材など光る素材を取り入れたランドセルを指します。ランドセル自体が発光するわけではなく、車や街路灯などの光に反射して素材が輝いて見えるものです。

近年、学童利用の増加や放課後の習い事など、辺りが薄暗くなってから下校するという小学生は少なくありません。
子どもたちの安全を守るという観点からも「光るランドセル」の需要は増加しており、最近では反射板のデザイン自体がおしゃれなものや本来のデザインを邪魔しない反射素材を使うなど、特徴的な「光るランドセル」が増えてきています。


「光るランドセル」が役立つ場面とは



光るランドセルってどんな時に役立つの?


では、「光るランドセル」は具体的にどのような場面で役に立つのでしょうか。


1:夕方の暗い時間帯



日常的に役立つ場面として多いのが、「夕方の暗い時間帯」です。

警察庁の公式サイトによると、交通死亡事故の発生は日没前後の「17時~19時」が最も高くなっています。
この時間帯は視界が徐々に悪くなる一方、まだライトを点灯していないドライバーも多く見られます。
また、せっかく歩行者側が気づいても、ドライバーが歩行者の存在に気づかずに事故に至るケースも多くあります。

「光るランドセル」のように反射板を上手く活用して、遠くのドライバーに存在をアピールすることはとても大切なことなのです。


2:悪天候の日



反射板が活躍するのは夕方だけではありません。
雨や雪の日は傘を使うことが多く、お子さんの視界が晴れの日よりも制限されます。
また、ドライバーにとっても悪天候の日は視界が悪く、事故を起こしやすい傾向にあります。

悪天候に合わせてライトを点灯しているドライバーに見つけてもらうためにも、「光るランドセル」は効果的と言えるでしょう。


ふわりぃの「光るランドセル」



光るランドセルってどんな時に役立つの?


ふわりぃランドセルでも、反射板を採用した「光るランドセル」を販売しています。
ここからは、すべてのランドセルに共通する「360°反射」と一部モデルに採用されている「720°全方位反射®」についてご紹介します。


360°反射(共通機能)



ふわりぃランドセルでは、「高輝度反射機能」を採用しています。
通常採用されている「360°反射」では、反射材をランドセルの側面やかぶせ部分、肩ひもに使用しており、360°水平方向の光に対応しています。
お子さんの向いている方向を問わずドライバーに視認されるよう工夫していますので、夕方や悪天候の時でも安心して登下校していただけます。





720°全方位反射®(モデル別機能)



また、一部モデルで採用している「720°全方位反射®」では、水平方向だけでなく360°垂直方向からの光にも対応できる仕様になっています。
約100メートル離れた場所にある車のライトでも反射する設計になっていますので、暗い夜道や見通しの悪い道でも安全にお子様を守ることが可能です。





まとめ



「反射材はデザインを邪魔してしまう」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、最近の「光るランドセル」はデザイン性も向上し、反射機能自体も格段に向上しています。
低学年のうちは明るいうちに帰宅できても、学年が上がるにつれ、クラブ活動や習い事などで下校時刻が遅くなる可能性は考えられます。

お子さんの安全を守るためにも、生活スタイルにあった「光るランドセル」をぜひ採用してくださいね。