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直前で焦らない!小学校入学前に買うものリスト








小学校入学を控えるご家庭にとっては、期待と不安でいっぱいの時期です。
安心して新生活を迎えるためには、しっかり準備をすることが大切。
入学後に慌てることがないように、今回は小学校入学前に用意しておく物をピックアップしてご紹介します。
入学直前で慌てやすいポイントもまとめていますので、「入学はもう少し先」というご家庭もぜひチェックしてくださいね。


デザインやサイズに注意!入学準備で必要なもの





入学前に揃えておくものとして、最も重要なのが学用品です。
ここではそれぞれの項目ごとにチェックしておくポイントをご紹介します。


ランドセル



準備品の中でも一番悩むご家庭が多いのが、ランドセルです。
小学校の6年間は、男女問わず体が大きく成長します。体の負担にならない軽さはもちろん、長く使っても壊れにくい丈夫さなども考慮しながら選ぶことが大切です。
近年は教科書のページ数や大きさも変わっていますので、型崩れしないしっかりしたランドセルを選ぶことをおすすめします。


手提げ袋(上履き袋・体操服入れなど)



ランドセルに入りきらない学用品などを持ち歩くために、手提げ袋を準備する場合もあります。登下校時だけでなく、学校によっては、音楽室用、タブレット用、図書館用など、用途に合わせてサイズ別に作成する必要があるケースもあるようです。
既製品ではサイズが合わない可能性もありますので、説明会などで条件をしっかり確認してから用意するようにしましょう。


上履き



保育園や幼稚園等で私用する上履きは、イラストの入ったものやカラフルなものでも問題ないことが多いですが、学校では色に指定があったり、イラストはNGという場合がほとんどです。
特に「お子さんがイラストを参考に左右を見分けている」という場合は、1人で履き替える時に迷ってしまう可能性があります。
上履きのルールが分かったら少し早めに購入して、入学前に左右の見分け方なども確認しておくとよいでしょう。
成長が早い時期でもあるので、1サイズ大きめのものを予備として合わせて購入しておくのもおすすめです。


体操服



体操服は、上履きと同じく成長することを見越して、使いやすいサイズを購入することをおすすめします。持ち帰りの頻度によっては洗い替え用を持っておくと安心でしょう。
また、周りから見える場所にクラス名などを入れたゼッケンを手縫いしなければならないケースもあるようです。最近では簡単にゼッケン付けができるテープなども販売されていますので、事前にリサーチしておくといいでしょう。


給食グッズ



給食セットについては、学校によって対応がさまざまです。個別に購入して毎日持ち帰るケースもあれば、ランチマットだけ持参して箸やスプーン等は毎日配膳時に渡される場合もあります。
入学直後などは持ち帰り忘れなども想定されますので、ランチマットは余裕をもっておく、帰りの持ち物チェックを練習しておくなどの準備をしておくとよいでしょう。


文房具・学習用具



学校で使う文房具や学習用品は、入学時に一律で購入するもの、個人で用意するもの、学校生活が始まってから随時購入するものなど、準備のタイミングにばらつきがあります。
最近はインターネットでおしゃれな文房具や学用品を見かける機会が増えましたが、お友だちとのトラブルを防ぐために「シンプルなもの」を指定する学校も増えてきています。
「購入したのに使えなかった」ということのないように、条件をしっかり確認してから購入するようにしましょう。


雨の日グッズ



入学前の準備品で忘れてはいけないのが、雨の日グッズです。
体格にあったものを選ぶことはもちろんですが、雨で濡れた場合の片付けをお子さん1人でできることも大切です。
出来るだけシンプルに畳める傘や雨がっぱを選び、本格的な雨のシーズンになる前に自宅で練習しておくとよいでしょう。


意外と盲点!保護者が入学前に用意すべきもの





ここまでお子さんの使うものを中心にご紹介してきましたが、入学後に必要なもので意外と見落としがちなのが「保護者が使うもの」です。>
ここからは、先輩ママたちの意見から用意しておくと安心なものをご紹介します。

携帯用スリッパ



まず用意しておきたいものが、「保護者用の携帯スリッパ」です。
小学校に入学すると、入学式などの大きな行事だけでなく、保護者会や授業参観、個人面談などで学校に足を運ぶ機会が増えます。学校の行事は長時間にわたるものが多く、「靴下や薄い素材のスリッパのみで参加して足元から体が冷えてしまった」という先輩ママもいらっしゃいます。
最近では、厚みのあるヒールが付いたスリッパやメンズ用の大きめスリッパも携帯用として販売されています。学校の雰囲気や荷物の量、ご自身の体調なども意識して、長く使いやすいものを準備しておくといいでしょう。


サブバッグ



子どもが小学校に入学すると、新入生説明会や入学式、保護者会など、A4サイズ前後の資料をまとめて渡されることが何度かあります。 毎回事前に連絡があればまだましですが、予想外に荷物が増えてしまうことも少なくありません。余裕があれば、ある程度の資料を折らずに持ち帰れるサブバッグもチェックしておくことをおすすめします。


購入のベストタイミングは?



ランドセルのように購入できる時期が決まっているものは、出来るだけ早い時期から情報を集め始めておくと、早割やクーポンなどを使ってお得に購入できる可能性が高まります。

一方、学校で使う学用品や文房具の説明は、入学前の2〜3月頃に行われる「新入生説明会」で行われるケースがほとんどです。学校によってはサイズやデザイン等の指定が細かく決められているので、直前に一気に準備しようとすると負担が大きくなる可能性もあります。

しっかり下調べをして候補を決めておく、お得なタイミングを見計らって購入するなど、早いうちから計画的に準備を進めるといいでしょう。


まとめ



はじめての小学校生活、準備するものやルールの多さに親子でとまどうことも多いかもしれません。「せっかく買ったのに学校では使えないデザインだった!」「壊れやすくて何度も買い替えることになった」等のトラブルがないよう、まずは情報収集から少しずつ準備を進めてみてくださいね。
思い出に残る素敵な入学式を迎えられるよう、心から応援しています♪