ふわりぃのランドセルには「未来につなぐタイムレター」というサービスがあるのをご存じでしょうか。
これは、小学1年生の夏休みまでに親が書いた手紙が約1000日後にお子様に届くサービスです。入学から約1000日後にあたる小学３年生は、ギャングエイジ期と呼ばれ、自立に向けて子どもが大きく変化する時期。
今回は、親子ともに戸惑うことの多いこの時期に届くタイムレターについて、ご紹介します。

ふわりぃランドセルには、小学校入学から約1000日後に、お父さんお母さんからお子様にお手紙が届くシステムがあります。その名も「未来につなぐタイムレター」。
このタイムレターは、小学校入学後に親が我が子に手紙を書き、ふわりぃ宛に郵送すると、1000日後の小学校3年生の夏休みを目安に、大きくなったお子様のもとにお手紙が届くものです。
ランドセルを初めて手にした時の感動や喜び、そして、未来のお子様への想いを込めたお手紙が届くことで、ご家庭で心温まる親子の時間が過ごせるように2003年に始まったサービスです。

タイムレターが届く小学3年生は、ちょうどギャングエイジと呼ばれる時期に重なります。
ギャングエイジとは、小学校3～4年生の頃、親や先生など周りの大人に反抗したり、そばにいる仲間の影響を強く受けたりする時期のこと。子どもが自立に向かっていく過程で生じる自然な現象なのですが、急に言うことを聞かなくなった、態度や言動が粗暴になったと感じるため、親としては心配になるものです。
ギャングエイジは、大人よりも子ども同士のつながりを大切にするのが特徴で、同年代の仲間と集まってグループを作り、いつも一緒に行動するようになります。その結果、家族よりも仲間との生活を重視するようになり、ルールを守らず大人に反抗する、悪い言葉を使う、親に秘密を作ったり嘘をついたりするといった行動が見られることがあります。また、集団で行動するため、グループ内でのトラブルや、周囲に迷惑をかける失敗を引き起こしてしまうこともあると言われています。
ギャングエイジを迎えた子どもは、嘘をついたり、口答えしたりすることが増えます。つい注意したくなりますが、頭ごなしに叱ると余計に反発するようになったり、親に何も話さなくなったりする可能性があります。子どもの態度を受け止めて意見を尊重し、ある程度は見守るという選択を取ることも大切です。
しかし、時には大きなトラブルや周囲に迷惑をかける行動を起こしてしまうこともあるかもしれません。もし、トラブルが起きてしまったら、子どもの話をしっかりと聞き、必要であれば手を貸してあげましょう。また、子どもが窓ガラスを割ったり、落書きをしたりなど人に迷惑をかけてしまった場合には、親が子供と一緒に謝る姿を見せることも大切です。
ギャングエイジ期は、子どもとの距離感が近すぎると余計な反発を招きます。しかし、あまりにも行き過ぎた行動をしている時には親の注意が必要になるという、非常に難しい時期です。親にとっては頭を悩ませることも多いですが、子どもにとっては集団行動のなかで、社会性や集団生活のルール、役割や責任を学び、自立していくために大切な時期であると言えるのです。

子どもがギャングエイジ期を迎えると、親は子どもとのかかわり方に戸惑い、悩むことも多いでしょう。そんな難しい時期である小学３年生の頃に、タイムレターが届きます。ギャングエイジ期には、なかなか子どもに親の気持ちを伝えられる機会がなく、子どもも親の話に耳を貸さないことも少なくありません。また、子ども自身も今までの自分との変化を感じ、集団生活の中でストレスを抱えていることがあります。
ギャングエイジ期は、親子関係が衝突することも多いですが、まだまだ親の愛情を必要としている難しい時期。愛情を伝えた上で、少し子どもとの距離を置いて遠くから見守ることが重要です。タイムレターは、親子のコミュニケーションや会話のきっかけとなり、親子共にギャングエイジ期を乗り越える手助けになるのではないでしょうか。

ランドセルを手にしてから約1000日後に届くふわりぃのタイムレターは、ちょうどギャングエイジ期を迎える小学3年生の頃に届きます。お子様がギャングエイジ期を迎えると、今までの変化に戸惑い、衝突することもあるかもしれません。そんな時に、お子様に対する親の想いを伝えてくれるタイムレターは、親子の心をつなぐコミュニケーションのきっかけとして役立つことでしょう。

タイムレターは、1000日の時を超えて、家族の想いを伝える素敵なサービス。「初めてのランドセルと一緒に、お子様へのメッセージも届けたい」とお考えの方には、ぴったりの贈り物になるでしょう。ふわりぃでは、タイムレターにまつわるエピソードを募集しています。ぜひご検討いただき、素敵なエピソードがあれば教えてくださいね。