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梅雨・台風シーズンの必需品!ランドセルを守る「雨よけカバー」の選び方と活用術

近年は、防水性や撥水性に優れたランドセルが多く売られています。しかし、大雨の日や風が強い雨の日など、雨を防ぎきれないケースももちろんあります。そんな時にはランドセル用の「雨よけカバー」があると安心です。
本記事では雨からランドセルや荷物を守る「雨よけカバー」の選び方と活用術をご紹介します。
雨の日の通学、ランドセルは意外とびしょ濡れ!?

高品質のランドセルは、撥水性が高く雨に濡れても簡単には浸水しません。しかし、長時間濡れ続けたり、風が強かったりすると、時には内側まで濡れてしまう可能性もあります。
ここでは、小学生の雨の日の通学を想定しながら考えてみましょう。
傘だけで大丈夫?通学中の小学生のリアル
雨の日には傘を使いますが、特に低学年のうちはまだまだ筋力やバランス感覚が未熟です。そのため、しっかりとランドセルまで傘で覆うことができず、ランドセルが濡れてしまうのはよくあることなのです。さらに通学時間が長いお子さんは、長時間ランドセルが雨にさらされることになるため、学校に到着する頃や家へ帰宅する頃にはランドセルがびしょ濡れになってしまいます。
風が強いときはランドセルの中身も心配!
台風のように風が強く、横殴りの雨の時には、ランドセルのかぶせの横から雨が入り、教科書やノートなど中身まで濡れてしまうことも。1年じゅう使うランドセルだからこそ、傘だけでは防ぎきれない雨の日の対策も考えておくことが重要なのです。選び方が大事!雨よけカバーを選ぶときの4つのポイント

ランドセルの雨よけカバーは、現在さまざまなところで売られています。せっかく購入したのに「使ってみたら合わなかった」とならないよう、選び方のポイントを確認しておきましょう。
ランドセルのサイズに合っているか
子どもだけで付け外しや片づけができるか
素材の耐久性や撥水性は十分か
また、カバーの素材とランドセルの素材には相性があるため、特に本革のランドセルを使用している方はあわせて確認しておくと良いでしょう。
反射材はついているか
機能+デザインで選ぶと、雨の日がちょっと楽しくなる

ここまでにご紹介したポイントの他にも、憂鬱になりがちな雨の日がちょっと楽しくなるチェックポイントをご紹介します。
最新の雨よけカバーはおしゃれなものも増えている
ランドセルも色やデザインが豊富になっていますが、雨よけカバーも現代では色々なデザインの物が販売されています。機能面で条件を満たしているものの中から、お子さんの好きなデザインを選んでもらうことで、少し手間がかかる雨よけカバーも喜んで使ってくれますよ。連日雨になることも考えて予備があると安心
いくら撥水力が高いものであっても、使用頻度によっては縫い目などから徐々に中まで水が浸透してくる可能性があります。梅雨などの雨が多い時期や、雨がよく降る地域などでは、もう一枚、予備の雨よけカバーがあると安心です。一度濡れた雨よけカバーは、つけっぱなしにせず、帰宅したらすぐにはずしてしっかりと乾かしてから使うようにしましょう。
まとめ

ランドセルの「雨よけカバー」は絶対になくてはならないものではありませんが、あると便利なことは間違いありません!値段も高いものではないので、6年間使うランドセルを守るためにも、最低1枚、できれば予備として2枚ほど購入しておくと良いでしょう。ただし、学校によってはカバーが禁止されているところもありますので、必ず確認をしてから購入してくださいね。